節約するならまず固定費を見直すべき理由|意外なところに無駄な出費

更新:2020年09月23日 投稿:2020年09月23日
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お金を貯めたい、でもチマチマと節約するのは苦手という人は少なくないと思います。
日々の節約はストレスが貯まりやすく、長続きしなければ意味がありませんよね。
そんな人はまず固定費を見直すのがおすすめです。
固定費は、家庭の生活費の中で大きな位置を占めているだけでなく、少しの工夫で大きな節約効果があるので、無理なく貯金をすることができるからです。
今回は節約術の中でも、固定費の節約に焦点を当てて解説します!

山田的ポイント!
  • 変動費より固定費を節約するべき
  • 変動費と固定費を見極めることが大事
  • 少額でも長期的な視点でみると効果大!
動画で解説!

そもそも固定費とは

「固定費」とは住宅費(家賃)や保険料のような毎月支払う額が決まっている費用のことです。
一方、食費や娯楽費のような毎月支払う額が変動する費用は「変動費」と呼ばれています。

意味 支出例
固定費 毎月の定まった支出 ・住宅費
・保険料
・通信費等の基本料金
・各種ローン
変動費 毎月変動する支出 ・食費
・交通費
・娯楽費
・通信費等の使用料金
節約するためには、まず家庭の支出を「固定費」と「変動費」に分けた上で、固定費を毎月どれほど支払っているかを把握しておくことが大切です。

なぜまず固定費から見直すべきなのか

変動費と違い、固定費は一度見直すだけでその後節約効果が長期的に続くという特徴があります。
節約をしたい人はまず固定費から見直していきましょう。
こまめに電気を消したり、なるべく安い食材を買うといった変動費の節約も、ムダというわけではありません。
しかし、楽に節約をしてお金を貯めたいなら、固定費の大幅な見直しが貯金への近道となります。

固定費を見直すときに注意しておきたいこと

固定費を見直すときに、注意しておきたいことが2つあります。

  • 節約額が大きいものから見直す
  • 固定費と変動費をはっきりと見極める

具体的にどのように固定費を節約していくかを考える前に、この2つのことをしっかりと頭に入れておきましょう。

節約額が大きいものから見直す

固定費を見直すときは、まず額が大きい項目から削れないかどうかを検討しましょう。
もちろん、固定費は小さい額であっても継続的されることになるので、一定の効果があります。
しかしどちらにせよ、継続的に節約できるのであれば、大きい額の固定費を節約できるに越したことはありませんよね。
固定費は自分自身気づいてないところで支払いをしている場合が多々あります。

この機会に全ての支出をリストアップして、自分にとって本当に必要かどうかを検討してみてはいかがでしょうか。

固定費と変動費をはっきりと見極める

固定費と変動費の違いと、変動費よりも固定費のほうが節約効果は高いということを先ほど解説しました。
しかし、家計の支出の中で何が固定費で、何が変動費なのかを把握してない人が意外に多いです。
固定費と思っていたものが実は変動費だった、ということや、逆に変動費であると思っていたものが固定費だった、ということがよくあるからです。
例えば通信費や光熱費は「固定費」であると思いがちです。
しかし、実際のところ固定費に当たるのは、基本料金やオプション料金のみで、実際に使った通話料金や電気代は「変動費」に当たります。
一方、食費は基本的には変動費に当たります。
ただ、もし「毎朝コンビニで100円のコーヒーを買う」という習慣があるなら、それは「固定費」とみることができるでしょう。

このように固定費を節約する前に、日々の出費の中で何が固定費にあたるかを理解した上で、固定費全体の節約に向けて具体的なプランを立ててみましょう。

固定費節約のために見直すべきポイント

固定費とは何か、また固定費の節約がいかに大切なのかがよくわかったと思います。
続いて、節約のために見直すべきポイントを具体的に解説していきます。
固定費には幅広い種類があり、人によって違いもあると思いますが、ここでは一般的な固定費として、次のようなものを、「乗り換えやすい」あるいは「解約しやすい」順に挙げました。


節約のために見直すべきポイント
  • 通信費
  • サブスク代
  • 光熱費
  • 保険
  • 住居費
  • 車の維持費

通信費(スマホ、インターネット代)

固定費の節約で最初に見直しておきたいのは、通信費です。
通信費は、理解していない部分で無駄なお金を払い続けている傾向があります。
ですので、通信会社の切り替えや無駄なオプションの解約で、かなりの額の節約が期待できます。
実際、MMD研究所の「端末・通信料の分離プランへの理解度の調査」によると、完全に理解している人が8.5%、理解していない人が60.4%もいるそうです。
また、同研究所の調査結果によると、ソフトバンク・NTTドコモ・auの大手3キャリアの平均月額は8,451円、そして格安SIMの平均月額料金が2,735円と、差額は毎月およそ5,700円もあるようです。

引用元: MMD研究所

単純計算して、大手キャリアから格安SIMに乗り換えれば、それだけで1年で70,000円の節約になります。

インターネットは本当に必要かどうかを検討しよう

インターネットの固定回線を繋いでいる方は、本当に自宅で費用の高い高速のインターネットが必要かどうか再検討してみたほうがいいかもしれません。
ポケットWi-Fiでも、不便に感じることなくネットに接続できる場合もあるからです。

インターネット回線種類 平均額
固定回線(戸建て) 5,000円前後
固定回線(集合住宅) 4,000円前後
ホームルーター 3,500円前後
ポケットWi-Fi 3,500円前後

もし戸建てで固定回線を引いているなら、ホームルーターやポケットWi-Fiに切り替えれば毎月1,500円の節約となります。
通信費は毎月かかる固定費の中で大きな位置を占めています。
少しの見直しで、ほとんど不便さを感じることなく大幅な節約が可能になります。
改めて、自身の通信環境を踏まえて節約可能かどうか、検討してみてください。

サブスクリプションサービス(サブスク)代

サブスクリプションサービスとは、定額制のサービスのことです。
毎月定額で雑誌、音楽、動画を試聴できるサービスが最近増えてきていますよね。
その他にも、定額の洋服レンタル、定期的に交換する浄水器のカートリッジ、毎月届く青汁なども、毎月定額という意味ではサブスクに入るでしょう。
このように様々なサービス形態がありますが、共通しているのは「定額料金を払う」ということなので、固定費として考えられるということです。
最近人気のあるサービスと、その月額料金の一例をまとめてみました。

名称 サービスの種類 月額料金
Netflix 動画配信 800円+税〜(ベーシックプラン)
Amazonプライム 動画配信、音楽、送料 500円(年会費4,900円)
U-NEXT 動画配信、電子書籍 1,990円+税〜(31日間無料)
EDIST.CLOSET ファッションレンタル 7,600円+税〜(送料・返却料・クリーニング代込)
CLAS 家具のレンタル 400円+税〜
Bloomee LIFE お花の定期便 500円+税〜
ウォータースタンド ウォーターサーバー 3,980円+税〜

もし契約したままで利用していないものがあれば、それは無駄な出費になっています。

一つ一つの月額料金は少ないかもしれませんが、毎月の出費という点を踏まえると、長期的にみて決して節約効果は低くありません。使っていないサービスがあれば、この機会に解約してしまいましょう。

光熱費

光熱費の中で、電気代ガス代は会社の変更が可能で、それにより固定費を安くすることができます。
会社によっては基本料金や使用量に応じて代金が安くなり、月額500円〜1,000円の割引が可能です。
また、会社によっては電気とガスのセットプランにすることで、さらに割引があるプランもあります。
電気会社とガス会社は200以上に及びますので、ここで全てを紹介することはできませんが、電気会社もガス会社も、切り替えはインターネットで申し込みするだけです。

一括見積もりできるサイトなどを調べて、固定費節約のためにどの会社が一番いいかを確認してみるのもいいかもしれません。

保険費

全ての保険料金は、毎月一定額の料金がかかる固定費です。
保険のかけすぎでお金が貯まらないという方はこの機会に見直してみてもいいかもしれません。
保険料を見直すときは、次の点を考慮してください。

  • 総保険費手取り収入の何%に当たるか(一般的に収入の3%以下が目安)
  • 優先順位を決めたとき、下位にあたるものはなにか
  • 保険が重複していないか

安いプランに変更するのも大切ですが、一番は保険そのものを解約することです。その点で、最後の保険が重複していないかを検討するのは大切です。
例えばJAFに加入している人は、自動車保険に同様のサービスがないかどうかを確認してください。
他にも、クレジットカードを持っている人は、カードによっては無料の海外・国内旅行保険がついているものもあります。
もし同様の保険内容であれば、解約することで大きな節約につながります。

住居費

住居費はすぐに節約するのは難しいですが、最もお金がかかる固定費の一つです。
家賃は、一般的に手取り収入の3割が目安といわれていますが、これはあくまで一般的な額です。
本気で節約したい人は家賃をさらに下げる必要があるかもしれません。

手取り収入の2〜2.5割以下を視野に入れて、家賃が高すぎるなら引っ越しも検討してみてはいかがでしょうか。

車の維持費

駐車場代は、舗装されていない場所や屋外を利用すると安くなりますが、最も節約になるのは「車を持たない」という選択肢です。
車は、ガソリン代や駐車場代だけでなく、税金・保険代・車検代なども発生します。
もし月に数回程度しか車を使わないのなら、車を手放して、レンタカーやカーシェアリングを検討してはいかがでしょうか。
ソニー損保が行った調査によると、毎月の車の維持費は平均的に12,400円とのことです。

引用元:ソニー損保、「2019年 全国カーライフ実態調査」

これはあくまで維持にかかる額なので、これ以外にもローンや、修理代がかかることもありますよね。
レンタカーやカーシェアリングを利用しても、月額の料金が10,000円以下なら、車を手放してしまったほうが固定費を節約することができるでしょう。

まとめ

今回は、節約するために固定費の節約方法について解説しました。
最後に各項目の合計額を確認してみましょう。

節約できる固定費 節約の提案 予想される節約額(月)
通信費 スマホを格安SIMにする およそ6,000円
通信費 インターネットを解約、もしくはポケットWi-Fiにする 1,500円〜5,000円
サブスク代 不必要な契約を解約する、あるいは毎月購入しているものをサブスクに変える およそ1,500円(U NEXTからAmazonプライムに変更)
光熱費 ガス会社、電気会社を変える 500円〜1,000円
保険代 不必要な保険を解約する 300円(JAFを解約した場合)
住居費 家賃にかける額を手取り2割〜2.5割にする。 10,000円
車の維持費 車を手放してカーシェアリングを検討する 0〜12,400円
合計 20,000円〜35,000円

固定費を見直すだけで、毎月この額をずっと節約できることになります。
これが1年続けば、240,000円〜420,000円の削減になります。
固定費はあなたが意識してもしなくても、今月も来月も支払い続けなければなりません。

この記事を読んで、本気で節約を考えた人は、いますぐ固定費を見直して、不必要なサービスを解約あるいは乗り換えを検討してみてください。
山田
岡山県出身、上京5年目の30代独身女性。
都内のITベンチャー企業で働きながら、個人でも仕事をしているフリーランス。

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