アメックスグリーンは年会費分の価値あり?プライオリティパスは使える?メリットや特典を徹底解説

更新:2021年04月21日 投稿:2020年09月10日
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ステータスの象徴として、憧れる人の多いアメックス。
年会費無料でポイント還元率が高い、最近流行のカードとは一線を画した存在です。
アメックスの基本のカードが、通称アメックス・グリーン、正式名称「アメリカン・エキスプレス・カード」です。
一般のカードのレベルではゴールドカードに該当するカードですが、使い勝手はどうなんでしょうか?
使える特典やと年会費とのバランスも含めて、詳しく見ていきましょう。

山田的ポイント!
  • アメックスグリーンはゴールドカード級の特典が使える
  • トラベルサービス・プロテクションサービスが充実
  • 年会費はやや高額でも、価値ある特典が味わえる一枚!

アメックスグリーンの基本情報

アメリカン・エキスプレス・カード
まずこちらが、アメリカン・エキスプレス・カード(アメックスグリーン)の基本情報です。

アメリカン・エキスプレス・カード
還元率ポイント0.3~1.0%
マイル0.5~1.0%
年会費初年度13,200円
2年目以降
家族カード6,600円
旅行保険海外最高5,000万円(利用付帯)
国内
ETCカード発行手数料935円
年会費無料
電子マネーQUICPay
国際ブランドアメリカン・エキスプレス
発行会社アメリカン・エキスプレス・インターナショナル・インコーポレイテッド
発行期間1~3週間
年会費は税込13,200円とやや高めですが、アメックスグリーンはゴールド相当と言われます。
なので、アメックスグリーンの比較の対象は、ゴールドカードになります。
もっともゴールドカードも「格安ゴールド」と呼ばれるものでなくても、年会費5,000円代から存在しています。
年会費を比べると、アメックスグリーンのほうがずっと高価格帯ですね。

アメックスグリーンのメリット

アメックスグリーンには数多くのメリットがありますが、今回はその中からピックアップしたいくつかを紹介していきたいと思います。

トラベルサービスが充実

AMEXポイント移行

画像引用元:マイルや提携ポイントに移行する

アメックスといえば旅行、特に海外旅行で真価を発揮するカードです。
アメックスグリーンにも、次のメリットがあります。


アメックスグリーンのトラベルサービス
  • 国内空港ラウンジ無料利用
  • プライオリティ・パスにより国際線・海外空港ラウンジが使える
  • 手荷物無料宅配サービス
  • 海外用レンタル携帯電話優待
  • グローバル・ホットライン(海外旅行中も24時間電話サポート)
  • アメリカン・エキスプレス・トラベル オンライン(会員用トラベルサイト)
  • HIS アメリカン・エキスプレス・トラベル・デスク(電話で旅行手配)

このうち主なものをご紹介します。

空港ラウンジ無料

ゴールドカードの特典としてよく知られているのが、フライト前に空港ラウンジが無料で利用できることですよね。
ラウンジは、クレジットカードと搭乗券を提示すれば、無料で使えます。
コンセント・Wi-Fiが利用可能で、ソフトドリンク無料の快適なスポットです。
アメックスグリーンも、国内28空港とハワイのダニエル・K・イノウエ国際空港のラウンジが利用できます。
空港ラウンジの多くは保安検査場の手前に位置していますが、羽田空港第1~第3ターミナルだと検査場を抜けた場所にもラウンジがあるので、さらにゆっくりできます。

プライオリティパス無料

さらに、アメックスグリーンはプライオリティ・パスのスタンダード会員に無料で登録ができます。

※通常年会費99米ドル、別途申し込みが必要

プライオリティ・パスに登録すると、世界1300箇所以上のVIPラウンジを使えるようになります。
同じ空港ラウンジであっても、先ほどのラウンジとは豪華さが違い、中にはお酒や食事が無料で提供される施設もあります。
会員も同伴者も利用料として32ドル支払うだけで、VIPラウンジが使えるようになります。
年1回程度の海外旅行なら、有料利用も悪くない選択肢ではないでしょうか。

なお、アメックスゴールドでは利用料が年2回まで無料、プラチナなら何回でも無料になります。

手荷物無料配送

海外旅行は、少ない荷物で出発できればそれに越したことはありませんよね。
アメックスグリーン所有者なら、海外旅行の際、スーツケース1個まで無料で空港へ送ってもらえます。帰国時も同様です。
対象空港は以下の4箇所です。

  • 成田国際空港
  • 羽田空港
  • 中部国際空港
  • 関西国際空港
一般的には手荷物無料配送はプラチナカード以上のカードに付帯するサービスですが、これがアメックスグリーンに付いているのは貴重ですね!

安心のプロテクションサービス

アメックスゴールド利用イメージ

画像引用元:ゴールドカード|アメリカン・エキスプレス

クレジットカードを安心して使うための補償がプロテクションサービス
アメックスはこの方面も充実しています。その実力を見てみましょう。

オンライン・プロテクション

ネット通販は便利ですが、不正使用が心配という人もいるでしょう。
ですが、アメックスには「オンライン・プロテクション」という補償があり、第三者による不正使用だと判断された場合は、利用金額が保証されます。

リターン・プロテクション

カードショッピングをしたのちに返品しようとして、買ったお店が返品を受けてくれないことがあります。
リターン・プロテクションは、そんなときにアメックスが代わりに返品を受け付けて、代金を返金してくれるものです。

項目内容
補償期間購入から90日
補償額1商品30,000円相当/年間15万円相当(家族会員含む)
利用場所国内外問わない
対象の商品価格5,000円相当以上
補償対象新品未使用品
利用できる条件はご覧の通り、補償期間は購入から90日間、補償額は1商品3万円相当までとなっています。

ショッピング・プロテクション

あまり考えたくないものですが、せっかく購入した商品が破損してしまった場合や盗難に遭ってしまった場合、アメックスで購入した商品なら以下の条件で補償が受けられます。

項目内容
補償期間購入から90日
補償額年間最高500万円
利用場所国内外問わない
支払い方法問わない
補償対象破損・盗難など
自己負担額1事故あたり10,000円
まさかということがあるので、カード明細は3か月はとっておきたいものです。請求の際に必要となります。

ポイントの有効期限は無期限

アメックスメンバーシップ・リワード

画像引用元:ポイント・プログラムについて – クレジットカードはアメリカン・エキスプレス(アメックス)

アメックスの「メンバーシップ・リワード」という名前が付いたポイントプログラムでは、ポイントの有効期限は3年間です。
比較的長めですが、このいずれかの方法で簡単に無期限にできます。


ポイントの有効期限を無期限にする方法
  • 一度ポイント交換する
  • 年間3,300円払ってメンバーシップ・リワード・プラスに加入する

カード利用代金に充当する「ポイントフリーダム」でいちど使うのが最も簡単で、これでポイント無期限になります。
もう一つの方法のメンバーシップ・リワード・プラスへの加入(年間参加費税込3,300円)は、アメックスを持つなら強くおすすめします!
実は、アメックスのポイント還元率は0.3%とかなり低めの水準なんですが、メンバーシップ・リワード・プラスに入ると、一般的な水準である0.5%までアップします。
他にも、特定の加盟店でボーナスポイントがもらえるようになったりと、嬉しい特典が使えます。
また、マイル交換を目的にすると、他の航空系クレジットカードと比べても決して悪くない、0.8%~1.0%の還元率になります。

ANAをはじめ、多くの航空会社のマイルに交換できますよ!

アメックスグリーンのデメリット

アメックスグリーンのメリットは以上ですが、デメリットが気になる方もいると思うので、こちらもしっかりチェックしておきましょう!

海外旅行保険の内容はやや手薄

一般的にゴールドカードは、海外旅行傷害保険が充実しているというイメージですよね。
高ステータスの象徴であり、トラベルサービスが充実しているアメックスグリーンにも、充実の海外旅行傷害保険が付いてそうに思えます。
ですが実際のところ、年会費同価格帯のゴールドカードと比べても、やや物足りない内容になっています。

保険の種類内容補償金額
海外旅行保険傷害死亡・後遺障害最高5,000円
傷害・疾病治療最高100万円
賠償責任最高3,000万円
携行品損害最高100万円
救援者費用
最高200万円
国内旅行保険傷害死亡・後遺障害最高5,000万円
海外旅行傷害保険でもっとも重要な補償は、ケガ・病気により現地で治療を受ける際の費用の上限です。
この額がアメックスグリーンでは100万円のみです。200万円~300万円の補償額を誇るゴールドカードが多数ある中では、100万円では不安かもしれません。
そして、カードを持っているだけでは保険が適用されない、利用付帯です。
利用付帯の保険が付いたカードも、出発空港までの電車・リムジンバス等の交通機関の運賃をカードで払えばOKというものが多いんですが、
アメックスの場合は、航空券または船舶の料金、あるいはパッケージツアーの代金を決済している必要があります。
ただし、家族特約ありという利点もあります。
家族特約は、カード会員の家族に適用される保険で、特に家族カードが持てない高校生未満の家族にとっては重要なものです。
いずれにしてもアメックスグリーンの海外旅行傷害保険は、
お金を出して保険商品に入るか、または他の海外旅行保険「自動付帯」のカードでカバーするといいでしょう。
「死亡・後遺障害」以外の補償は合算されるので、アメックスの保険もちゃんと役に立ちます。

カード1枚で家族旅行をしたい人には、補償が充実しているアメックスゴールドカードもおすすめですよ!

使えるお店がやや少ない

アメックスブランドの加盟店は、意外と数が少ないのです。
アメリカからカナダ国境を超えると、とたんに加盟店が減りますし、アメリカでもすべてのお店で使えるわけではありません。
海外でアメックス1枚ではやや心もとないなので、VISAかMastercardブランドのカードも持って行きましょう
日本国内では、JCBと提携しているため、全く使えなくて困ることは少ないです。
ただし、オンラインショップではアメックスブランドの表示がないと、使える可能性は低くなります。

電子マネーチャージはポイント付与の対象外

Suicaや楽天Edy、nanacoなどプリペイド式の電子マネーを使う場合、
クレジットカードからチャージした際にポイントが貯まると、利用と合わせてポイントの二重取りができるのですが、アメックスの場合は、チャージしてポイントの貯まる電子マネーはほとんどありません。
ただし例外として、QRコード決済のauPAYは、アメックスからチャージしてポイントが貯まり、二重取りが可能です。

アメックスグリーンはこんな人にオススメ

アメリカン・エキスプレス・カード


アメックスグリーンはこんな人にオススメ
  • アメックスのプロパーカードを持ってみたい人
  • 旅行を楽しみたい人
  • 安心にお買い物がしたい人

逆に、グリーンに限らずアメックスは「ポイントをたくさん貯めたい」など直接的なリターンを求める人向きのカードではないとも言えますね。

アメックスの魅力を感じてみたい人、ゆくゆくはアメックスゴールドやプラチナカードを持ってみたい人も、まずはここから初めてみてはいかがでしょうか?
動画で解説!
山田
岡山県出身、上京5年目の30代独身女性。
都内のITベンチャー企業で働きながら、個人でも仕事をしているフリーランス。

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