クレジットカードでやってはいけない8つのNG行為|不正利用等につながるリスクあり

更新:2020年09月01日 投稿:2020年09月01日
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キャッシュレス決済ができる、ポイントが貯まる…など、持っていると便利なクレジットカード。
しかし、クレジットカードを利用する上でやってはいけないことをどれくらい知っていますか?
約束ごと(会員規約)をきちんと守らないと、様々なリスクが発生してしまいます。
でも、はじめてクレジットカードを持つ人だと何をしてはいけないのか、分からないかもしれませんよね。
そこで本記事では、クレカビギナーのために、やってはいけないNG行為を紹介します。

山田的ポイント!
  • 注意しないと不正利用につながってしまう行為も
  • 磁気・高音・折れ曲がりにも気をつけて!
  • ルールを守って快適なクレカライフを

動画で解説!

クレジットカードでやってはいけないこと8選


やってはいけないこと8選
  • 裏面にサインしない
  • 暗証番号を他人に教える
  • 他人に貸す
  • 古いカードをそのまま捨てる
  • 明細をチェックしない
  • リボ払い
  • 支払い遅延明細をチェックしない
  • クレジットカードの現金化

NG行為①カード裏面にサインしない


クレジットカードが届いたら、必ず裏面の署名欄にサインをしましょう。
もし、裏面にサインしなかった場合は以下のリスクが発生することがあります。

カードの利用を断られる


加盟店のレジでカード払いする際、店員さんからサインを求められることがあります。
店員さんは「レジで書いたサイン」と「カード裏面のサイン」の筆跡があっているかどうか確認します。
しかし、裏面にサインのないカードでは、筆跡の確認ができません。そのため、店員さんからカードの使用を断られることがあります。

紛失・盗難時の不正利用

裏面にサインのないカードは、紛失・盗難時の不正利用リスクが高くなります。
サインをしていないカードを落としてしまった場合を考えてみましょう。
悪意のある第三者に拾われサインされ利用されたら、自分が使っていないにも関わらず、高額な請求が届きかねません。
基本的にクレジットカードでは不正利用された場合は補償が受けられます。
しかし、裏面にサインをしていなかった場合は対象外となり、補償が受けられないことがあります。

サインはローマ字?漢字?

裏面にサインする際、ローマ字がよいのか漢字がいいか迷うと思います。
海外でクレカを使う方は、漢字によるサインがおすすめです。
というのも、漢字のサインはマネするのが難しいからです。
新規発行・更新でクレジットカードが手元に届いたら、まず漢字×フルネームでサインしておきましょう。

NG行為②暗証番号を他人に教える

暗証番号は他人に教えてはいけません。もし、悪意を持った第三者に暗証番号を教えると、次のリスクが発生することがあります。

不正利用

ICチップ付きクレジットカードでは、サインのほか暗証番号でも決済が可能です。
ICチップは偽造が困難なため、従来の磁気ストライプより安全性が高くなっています。
しかし、暗証番号が悪意を持った第三者に流出したときは別です。その暗証番号を使って簡単にカード払いされてしまいます。

暗証番号の変更


暗証番号がもれたからといって、必ず不正利用されるわけではありません。
しかし、安心してカードを使い続けられるよう、暗証番号は変更したほうがよいでしょう。

NG行為③クレジットカードを他人に貸す


他人にクレカを貸してはいけません。どんなに信頼できる家族や友人でも手渡してはいけません。
会員本人以外の人に貸すと次のリスクが発生することがあります。

会員本人が支払いとなる

カードを貸した人から連絡が取れなくなっても、会員本人が支払いしないといけません。
カード会社からの請求は拒否できないのが基本です。

会員規約の違反

会員規約に「他人に貸与してはいけない」と記載されていませんか?もし他人に貸すと会員規約の違反になってしまいます。
最悪の場合、強制退会となりかねません。「カード会社に知られなければ貸しても大丈夫だろう」とは考えないでください。

NG行為④古いカードをそのまま捨てる


クレジットカードには通常3年から5年の有効期限があります。
解約をしない限り自動更新されるので、有効期限が近づくとカード会社から新しいカードが送られてきますよね。
でも、古いカードをそのまま捨ててはいけません。
基本的には更新後もカード番号が変わらないため、万が一古いカードを拾われると、番号が第三者に漏れてしまいます。
古いクレカは以下の方法で処分しましょう。


古いクレカの安全な処分方法枠
  • ハサミで細かく切る
  • 数回に分けて捨てる

クレカはプラスチック製が多いため、ハサミだと切りにくいことがあります。
そんなときは、家庭用のハンドシュレッダーを使うと簡単です。くれぐれも怪我には気をつけてくださいね。

NG行為⑤明細をチェックしない


毎月の利用明細はきちんとチェックしていますか?
もし、明細をチェックしないと以下のようなことが発生する可能性があります。

不正利用に気が付けない

明細をチェックしないままだと、もし不正利用されても気が付きません。
でも、こまめにチェックしていれば、覚えのない請求があればすぐに分かりますよね。

使いすぎてしまう

きちんと自己管理できる方なら問題ない点かと思いますが、利用明細をチェックしないと、カードの使いすぎにも気が付けません。
利用限度額を超えてしまうと、支払日までカードを使うことができなくなってしまいます。これでは不便ですよね。
こうならないために、定期的に明細をチェックするようにしましょう!

NG行為⑥リボ払い


クレジットカードによっては、支払い方法にリボ払いが選べます。
リボ払いは、月々の支払いがミニマムペイント(最小金額)で済む支払い方法です。
しかし、リボ払いを使いすぎると次のリスクが発生します。

手数料の負担が増える

リボ払いには年15%ほどの手数料がかかります。リボ払いを使いすぎると、手数料の負担が増えかねません。
クレジットカードでは、割賦枠(2回払い・ボーナス払い・分割払い・リボ払いの利用枠。ショッピング利用枠に含まれる)を超えるリボ払いはできない仕組みになっています。
しかし、何枚ものクレカでリボ払いしようと考えている方は手数料に注意してください。

支払い困難になる

前述した通り、リボ払いの手数料は年15%。そのため、リボ残高が増えすぎると支払い困難に陥る危険があります。
例えば利用金額10万円、毎月3,000円で時払う場合、手数料がいくらになるのか、シミュレーションしてみましょう。

支払い回数 手数料 支払い総額
34回 21,454円 121,454円

発生する手数料は21,454円。利用金額の10万円にプラスして、これだけの金額を支払わないといけないんです。
支払い回数を減らせば手数料も減ります。手数料を減らしたいときは「追加支払い」または「全額支払い」するとよいでしょう。
とはいえ、リボ払いは基本的には利用しないのがベストです。

NG行為⑦支払い遅延

クレジットカードの利用料金は毎月きちんと支払いましょう。支払いを遅延すると次のリスクが発生することがあります。

遅延損害金が発生

支払いを遅延すると、次の年率の遅延損害金が発生します。

利用枠 遅延損害金の年率
ショッピング利用枠 年14.6%
キャッシング利用枠 年18.0%

日割計算されるため、遅延日数が増えるほど遅延損害金も増えていきます。
遅延損害金は支払い日の翌日から発生するカードが多いため、すみやかに支払いしましょう。

強制退会

支払いを長期延滞するとカード会社より強制退会の処分が下されることがあります。
強制退会となった会員の信用は著しく落ちています。強制退会後の再入会は無理だと考えてください。

信用情報にキズが付く

支払いを遅延すると、信用情報にキズが付いてしまいます。特に問題なのが金融事故といったキズです。

金融事故の種類 登録期間の目安
61日~3か月以上の滞納 ~5年
クレカの強制退会 ~5年
債務整理(※1) ~5年~10年
代位弁済(※2) ~5年
(※1)任意整理・特定調停・個人再生・自己破産などの手続き
(※2) 保証人や保証会社が利用者の代わりに返済すること

金融事故が登録されている間は、クレカやローンへ申込みしても審査に通ることは困難です。

NG行為⑧クレジットカードの現金化

現金化とは、クレジットカードで新幹線回数券や商品券など換金性の高い商品を購入し、業者に買い取らせ、現金を受け取ることです。

会員規約の違反

ショッピング枠の現金化は、会員規約違反です。利用停止・強制退会といった処分が下されかねません。
悪質だと判断された場合は法的措置が取られることもあります。

詐欺の被害にあう

ショッピング枠の現金化は自分で行うほか、業者に依頼する形があります。
しかし、悪質な現金化業者が存在しているため、詐欺の被害に遭う可能性もあります。


悪質な現金化業者の主な詐欺手口
  • ホームページと実際の換金率が違う
  • 手数料だけ取って現金を振り込まない
  • 止めるというと高額なキャンセル料を取る
  • 悪質な業者に個人情報をもらす

業者のサイトに「優良店」などと記載があったとしても、現金化はそもそも会員規約に違反する行為です。絶対に行わないようにしてください。

クレカ取り扱い上の注意点

クレジットカードを取り扱う上での注意点もチェックしておきましょう。

強い磁気を発生する機器に注意

電子レンジ・テレビ・パソコンなど、強い磁気を発生する機器のそばにカードを長期間置かないでください。
強い磁気には「磁気不良を起こすリスク」があります。
ICチップや磁気ストライプに磁気不良が起きた場合、カードを再発行しなないといけなくなってしまいます。

高温になる場所に注意

ストーブや直射日光など、高温になる場所にも注意です。
ほとんどのクレジットカードはプラスチック製なので、変形してしまう可能性があります。
変形したままのカードでは、レジにある端末やATMに差し込むとエラーが発生し、利用できません。

破損や折り曲げに注意

カードに破損や折り曲げがあると、使えないことがあります。
再発行にも時間がかかるので、カードは丁寧に取り扱いましょう。
裸のままだとキズが付く恐れがあります。持ち運ぶ際はなるべくケースを使いましょう!

クレジットカードはルールを守って正しく使おう

以上、クレジットカードでやってはいけない行為8つをご紹介しました。
最後にNG行為とそのリスクについて簡単におさらいします。


クレジットカードのNG行為
  • 裏面にサインしない
  • 暗証番号を他人に教える
  • クレカを他人に貸す
  • 古いカードをそのまま捨てる
  • 明細をチェックしない
  • リボ払い
  • 支払いを遅延する
  • 現金化

不正利用のリスクがある「やってはいけないこと」には特に注意してください。
最近ではオンライン上でのカード情報流出の事例が多いため、不審なメールよりカード情報を入力しないでください。
また、今回紹介したクレカ取り扱い上の注意点も守ってください。

山田
岡山県出身、上京5年目の30代独身女性。
都内のITベンチャー企業で働きながら、個人でも仕事をしているフリーランス。

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