ANAマイルが貯まる!ソラチカカードの年会費・ポイント還元率・メリット&デメリットを解説

更新:2020年07月28日 投稿:2020年07月28日
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ソラチカカードのメリット・デメリット

「ソラチカカード」はANAマイルを効率よく貯めたい人にとっては必須のカード。
ただ「ソラチカカードってポイントの仕組みが複雑でよく分からない…」という人もいるようです。
そこで今回は、年会費はポイント還元率などの基本情報からメリット・デメリット、マイルへの移行方法まで解説していきたいと思います。

山田的ポイント!
  • ANAマイルを貯めたい&東京メトロを使う人なら間違いない一枚
  • 3枚のクレジットカードとPASMOの定期券が1枚にまとめられる
  • 年会費も安く、ETCカードは無料!

ソラチカカードの概要

まずは最初に、ソラチカカードの基本情報をチェックしましょう。

ANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカカード)
還元率ポイント0.5%~
マイル0.5%~1.0%
年会費初年度無料
2年目以降2,200円(税込)
家族カード1,100円(税込)
旅行保険海外最高1,000万円(自動付帯)
国内なし
ETCカード発行手数料無料
年会費
電子マネーQUICPay、PASMO
国際ブランドJCB
発行会社株式会社ジェーシービー
発行期間最短1週間
ソラチカカード(「ANA To Me CARD PASMO JCB」)は、以下の3種類のカードが提携したクレジットカードです。

  • ANAカード
  • 東京メトロ(To Me CARD、PASMO)
  • JCBカード

空のANAと地下の東京メトロがひとつになったソラチカカードは、「ANAカード」と同様にマイルが貯めることができ、さらに、東京メトロの乗車や定期券購入でもポイントが貯まる「Tokyo Metro To Me CARD」の機能がついています。
カード利用での貯まるポイントはJCBの「Oki Dokiポイント」。年間で一定額以上使うと、特典が自動で受けられるようになる「JCB STAR MEMBERS(スターメンバーズ)」サービスが適用されます。
このようにたった1枚で「ANAカード」「Tokyo Metro To Me CARD」「JCBカード」の特典が受けられる便利な一枚なんです。

ソラチカカードのメリット

そんなソラチカカードのメリットは下記の通りです。


ソラチカカードのメリット
  • ポイントが貯まる手段が3つある
  • 年会費が安い
  • 3枚のクレジットカードとPASMOの定期券が1枚になる
  • ETCの年会費が無料
  • 電子マネーが充実していてお得

それぞれを詳しく解説していきますね。

ポイントが貯まる手段が3つある

メトロポイントが貯まる

画像引用元:カードの特長 | Tokyo Metro To Me

ソラチカカードは次のような3つの方法でポイントを貯められます。

JCB「Oki Dokiポイント」
  • 通常のショッピングポイント還元率0.5%(1,000円につき1ポイント=5円)
  • JCB STAR MEMBERS(スターメンバーズ)でポイント最大20%UP
ランク 利用金額 ポイント
スターα 年間100万円以上の利用 20%UP
スターβ 年間50万円以上の利用 10%UP
スターe 年間30万円以上の利用 対象外
ANAマイル
  • 毎年カードの更新で1,000マイル
  • ANAを含むスターライアンスに加盟航空会社利用で「登場ボーナスマイル積算率10%加算
  • 10マイルコース(移行手数料税込5,500円)ならマイル還元率が1%
メトロポイント(PASMO)
  • 東京メトロに乗るだけで平日5ポイント、土休日15ポイント貯まる(「メトロポイントPlus」に事前登録が必要)
  • 定期券購入で1,000円につき5ポイント+1OkiDokiポイント
  • 店舗で利用…200円につき1ポイント
  • 自販機で利用…100円につき1ポイント

このように、通常還元率0.5%とそれほど高くはありませんが、いろいろな方面でポイントが貯まっていきますので、効率よくポイントを貯めることができます。
「ポイントが3種類もあるなんて複雑すぎる…」と感じる人もいるかもしれませんが「最終的にANAマイルに集約する」ということです。

3枚のクレジットカードとPASMOの定期券が1枚になる

クレジットカードとPASMOの定期券が1枚に

画像引用元:カードの特長 | Tokyo Metro To Me CARD

クレジットカードや電子マネーを「これは買い物用」「これは移動用」というように目的別に分けて所持していると、お財布がすぐにいっぱいになってしまいますよね。
さらに年会費が有料のものだと、毎年の支払いも無視できません。
しかしソラチカカードなら「ANAカード」「Tokyo Metro To Me CARD」「JCBカード」の3枚のクレジットカードとPASMOの定期券を1枚に集約できます。
年会費は2,200円かかりますが、更新時に1マイル2円相当以上のANAマイルが1,000ポイントも貯まるので、実質年会費は0円以下。
カードの数を減らして財布をスッキリさせられるだけでなく、3つのポイントを1枚で無駄なく貯めることができる便利なカードなんです。

ETCの年会費が無料

ソラチカカードはETCの年会費が無料なので、車移動が多い方は入会する際に申し込んでおきましょう。
ETC利用時のポイント還元率は0.5%なので、もし年会費無料でポイント還元率が1%以上のETCカードがあるならそちらを使いたいと思うかもしれません。
しかし、移行手数料5,500円を追加して10マイルコースにすれば、ポイント還元率が1%以上(1マイル2円以上で計算)になるので、最も効率よくETCカードのポイントを貯めることができるETCカードのひとつになります。

電子マネーが充実していてお得

以下の「ANAカードマイルプラス加盟店」でQUICPayを支払うことによって、ソラチカカードならではの方法で、超お得にポイントが貯めることができます。

  • ENEOS
  • セブン-イレブン
  • 紳士服コナカ
  • SUIT SELECT(九州・沖縄・山口を除く)
  • DIFFERENCE(九州・沖縄・山口を除く)
  • 東京無線タクシー

例えば「10マイルコース」で、ENEOSでの給油とセブンイレブンでの買い物をQUICPayで月に一万円使った場合、次のようにマイルが貯まります。

ANAカードマイルプラス(200円につき1マイル)
50マイル
+
Oki Dokiポイント(1,000円につき1ポイント)
:10 Oki Dokiポイント(1ポイントにつき10マイル)
→100マイル
+
nanacoポイント(200円につき1ポイント)
:50 nanacoポイント(2ポイントにつき1マイル)
→25マイル

合計175マイル(350円以上相当)

このようにポイント還元率1%が高還元率カードと言われる中で、ソラチカカードは使い方次第でポイント還元率3.5%以上という驚異的な数字にすることができるんです。
続いて、ソラチカカードのデメリットもしっかりチェックしておきましょう。

ソラチカカードのデメリット


ソラチカカードのデメリット
  • ポイント還元率が低い
  • 海外旅行保険があまり充実していない
  • 海外での利用が不便

通常還元率は高くない

年会費無料のカードでもポイント還元率が1%以上のものがあるので、ポイント還元率が0.5%では高還元率とは言えないでしょう。
ただし「10マイルコース」にすると実質還元率は1%以上(1,000円につき5ポイント→5ポイントにつき5マイル=10円以上相当)になります。
さらに、JCBスターメンバーズの特典によって、年間50万円の利用で10%UP、年間100万円以上の利用で20%UPになるので、最大ポイント還元率は実質1.2%以上ということになります。
このようにソラチカカードをメインカードにして「10マイルコース」にすれば、ポイント還元率の低さを補うことができるんです。

海外旅行保険があまり充実していない

海外保険はそこまで充実していないのが、ソラチカカードのデメリットです。
例えば、年会費無料の楽天カードと比べてみましょう。

補償内容 保険金額(ソラチカカード) 保険金額(楽天カード
傷害死亡後遺障害 最高1,000万円 最高2,000万円
傷害治療費用 なし 1回の事故につき最高200万円
疾病治療費用 なし 1回の事故につき最高200万円
賠償責任 なし 1回の事故につき最高2,000万円
携行品損害 なし 年間限度額20万円
救援者費用等 最高100万円 最高100万円

最高1000万円まで補償される「障害死亡後遺障害」とは、旅行期間中に事故等で死亡、もしくは後遺症が残った時にのみ支払われる保険で、病気による死亡もしくは後遺症は補償してくれません。
また、もっとも出番があると考えられる「傷害治療費用」の補償はありません。
しかし、この点は他のクレジットカードを持つことによって補うことができます。
「楽天カード」や「エポスカード」「REXカード」といった年会費無料で海外旅行保険の補償がしっかりしているカードも持っていると安心ですね。

海外での利用はやや不便

ソラチカカードの国際ブランドは「JCB」のみです。
韓国・台湾・ハワイなど、日本人がよく行く国のほとんどではJCBが使えのですが、そのほかの国や地域では「JCBは使えない」というケースもまだあるようです。
海外旅行の際は、VISAやMasterCardのカードも持って行くのが安心です。
以上のように、ソラチカカードはマイルを貯めるためカードとしては魅力的なのですが、海外で利用するためのサービスはそこまで充実していないのが弱点です。
ただしこの点は別のカードを持つことでカバーすることが可能です。

OkiDokiポイントをマイルへ移行する方法

ここからは「OkiDokiポイント」と「メトロポイント」をそれぞれのマイルへ移行する方法を解説していきたいと思います。
まず「OkiDokiポイントからマイル移行」する方法について見ていきましょう。
最初に、マイルへの変更を自動的に行うか(マイル自動移行コース)自分のタイミングで行う(マルチポイントコース)かを選びます。

マルチポイントコース Oki Dokiポイントを、自分のタイミングでマイル・メトロポイント・その他のサービスに交換できる
マイル自動移行コース Oki Dokiポイントを毎月自動的にANAマイルへ移行

続いて、5マイルコース(移行手数料無料)か10マイルコース(移行手数料5,500円)かを選択します。

コース Oki Dokiポイント1ポイントの交換マイル 年会費 実質ポイント還元率(1マイル=2円)
5マイルコース 5マイル 無料。カードの年会費2,200円のみ。 1%
10マイルコース 10マイル 税込5,500円+カードの年会費2,200円で合計税込7,700円 2%

なお、10マイルコースはいつでも入会・解約可能です。
Oki Dokiポイントの有効期限は2年なので、2年に1回マイル移行時に10マイルコースにしてその後すぐに解約すれば、実質年手数料は半額の2,250円+カードの年会費2,200円で合計税込4,450円になります。
続いて、メトロポイントについて。

OkiDokiポイント→メトロポイント 1OkiDokiポイント→5メトロポイント
メトロポイント→ANAマイル 100メトロポイント→90マイル

以上のことを踏まえると、OkiDokiポイントをマイルへ移行するオススメの方法は4つです。

  • 5マイルコースの「マイル自動移行コース」
  • 10マイルコースの「マイル自動移行コース」
  • 「マルチポイントコース」で2年に一度、マイル移行時に10マイルコースにする
  • 5マイルコースの「マルチポイントコース」でメトロポイントを経由しマイルに移行
マイル移行方法 年間手数料 実質ポイント還元率(1マイル=2円) ポイント
①5マイル自動移行 無料 1% 一番楽な方法で、年会費も無料だが還元率が低い
②10マイル自動移行 税込5,500円 2% 還元率は高いが、年会費も高い
③2年に1回10マイルコース 税込2,250円 2% 2年に1回手続きが手間だが、還元率が高く年会費も安い
④メトロポイント経由 無料 1.8% メトロポイントに変換する手間がプラスされるが還元率がそこそこ高く年会費が無料

それぞれメリットデメリットがありますので、ソラチカカードの利用頻度・手続きのシンプルさ・還元率のどれを優先するかが決め手になります。

メトロポイントをマイルへ移行する方法

メトロポイントをマイルへ移行

画像引用元:ポイントを使う | Tokyo Metro To Me CARD

メトロポイントからマイルへ移行する方法を解説します。

交換単位/最小交換単位 100メトロポイント
交換上限 20,000メトロポイント/月
交換レート 90%(100メトロポイント→90マイル)

①To Me CARD専用サイトにログインする
②「メトロポイント移行申請」→「ANAのロゴ」をタップ
③移行ポイント入力→「入力内容を確認する」→「送信」

で完了です。
手続き完了後、翌月または翌々月の3〜10日頃、マイルが加算されます。

ソラチカカードはこんな人にオススメ

ANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカカード)
以上、ソラチカカードのメリット・デメリット等について解説しました。
今回の内容を踏まえると、ソラチカカードは次のような人にオススメです。


ソラチカカードはこんな人にオススメ
  • 東京メトロを利用している陸マイラー
  • ANAマイルを効率よく貯めたい人
  • 年間25万円以上カードを利用している人

ソラチカカードはANAカードのサービス特典が全てついているのに、「Tokyo Metro To Me CARD」のサービスと「JCBカード」のサービスが加わったカードです。
基本のポイント還元率は低めですが、このカードをメインカードにして「10マイルコース」にすれば、マイルがたくさん貯まりますよ!
東京メトロを利用している方には是非オススメしたいカードですが、ANAの陸マイラーの方ならマイルが最も効率よく貯まるお得なカードといえるでしょう。


動画で解説!

山田
岡山県出身、上京5年目の30代独身女性。
都内のITベンチャー企業で働きながら、個人でも仕事をしているフリーランス。

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